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2012年04月23日

ジュエリーの修理

 普段からたくさん、いろんなジュエリーの修理もしてますが、当工房の諸事情で画像にて公開できるものはないのですがこのお品は公開できます♪



切れてますね。他でも切れていて、黄色い紐で結んで使っていたようでもあります。こんかいのものは丸い輪がひろがって切れたのではなく、大きいパーツのつなぎ目が長年のストレスによって開いてしまってます。新品のころはもちろんロー付け(溶接)されていたものの、枯れてしまった、とでもいいましょうか、こういう様子は他のお品でもよく見られます。

こういう類のネックレスは、金と金が擦れあうので知らない間に削れていって切れたりすることは良くあります。また、丸い輪のロー付け(溶接)部分が開いてしまって切れていたりもします。

他には引き輪金具が変形して、バネがきちんと作動しなくなっていたり、引き輪金具がプレート金具(相手側のパーツ)とこすれあうことで薄くなってしまっていたり、おのおのの金具と、チェーンとを繋ぐ丸輪の口が開いてしまったりで切れる、といったことがあります。

今回は磨耗によるものではないのできちんとロー付けして、金具の不具合がないかを確認、サービス程度に磨いておきました。金なのでプラチナより簡単に光ってしまうので、お客様はネックレスが直ったことより先ず綺麗になってることに驚いたりします♪


こうした修理をどこでやってくれるかを知っていただけていたら、きっと紐で縛って使わなくてもよかったのではないのかと思うのです。

そんなときには当工房を使ってやってみてください♪♪♪

ジュエリー工房ピュア  054-64-4136